制作料の決め方や見積もりの仕方がわからないというのは、よくあるお悩みですよね。
特に最初の頃は、ついつい自分の手を動かす作業量だけで考えて制作料が安くなりがち。
でも実際には、それ以外にいろんな仕事があります。
例えば私の仕事漫画の場合、
・営業(お客さんと打ち合わせしたり見積もり出したりメールやりとりしたり)
・企画・シナリオ(資料集めて考えてネームまで、あたり)
・制作(漫画を描く)
と大きく3つの作業が必要です。
そういうふうに考えると「もしこれが会社ならそれぞれ分業で3人分の労力が発生するかもしれないけど、さすがにそのまま3倍は高い気もするし、じゃあ2倍くらいにしとこうか」みたいな考え方ができますよね。
実際はお客さんの予算が見積もりの基準になることも多いと思いますが、自分の値段の根拠を言えるかどうかが制作料を決めるときに大事なことかなと思います。