広告は数字で結果を判断しがちですが(特にWEBは顕著ですね)、広告漫画が読者に残せるものは測れない。
広告漫画ができる最大のコンバージョンは「認知」だと思っています。
記録より記憶という便利な言葉があるけど、漫画はその最たるもののひとつだと考えます。
そのときすぐに行動に繋がらなくても、例えばどこかで見かけたときに「あ、あのときの…」と思い出してもらえるよう脳にすり込んでおく力は何よりも強い。
すぐ反応してもらえて結果が出るのが1番ですけど、広告漫画においてはそれを追うことだけに執着してはうまくいかないんですよね。
私は一応元広告代理店営業で、広告やマーケティング的な知識も制作の際フル活用していますが、あまりそこにこだわり過ぎるよりはおもしろい漫画を作ろうと考えた方が結果的に広告漫画ができると思います。