人に質問されたりアドバイスを求められたときに、私は必ず「私の場合はこうだけど、私が正解とは限らないから機会があれば他の人にも聞いてみるといいですよ」ということを伝えます。
責任回避の予防線を張っているように聞こえるかもしれませんが、これは私が自分の失敗から得た教訓です。
どんなにお世話になっている人でも、尊敬している人でも、その人の言葉だけを信じるのは本当に危険なことです。
特に駆け出しだったり、まだ業界に慣れていない人ほど、気をつけた方がいい。
今はネットやSNSがあるからその手の危険は昔よりは回避できる可能性が高いけれど、狭い世界で周りが見えないと、ある人だけが絶対のように感じることがあるかもしれません。
発言や言動に違和感を感じても、「このひとの言うことだから」というフィルターが働いたり、そう思うよう巧みに誘導する人間も中にはいるのです。
(わかりやすい例で言えば、情弱をカモにした意識高い系オンラインサロンとか…)
世間は広いし、尊敬できる人も頼れる人もいろんなところにいる、ということを知って欲しいです。