漫画描いて普通に生きてるフリーランスのメモ。
1ページ目の重要性

1ページ目の重要性

まず基本的に、広告漫画はページ数の少なさの割に伝えたいことがたくさんあり、ぎゅうぎゅうになりがちです。
全体的に多少情報量が多くても読んでもらうために、1ページ目でやっておくよう心がけていることがいくつかあります。

①1ページ目は大ゴマ多用、セリフ少なめ

最初に目に入るページから文字だらけだと、読む気が無くなります。
しかし一度読み始めてしまえば気にならなかったりするので、とにかく入り口だけは読みやすさを優先、2ページ目から調整していきます。

②登場人物、舞台、状況が1ページ目のうちにわかるように
舞台設定などは丁寧に描く余裕がないことがほとんど。
すぐストーリーに入れるようとにかくわかりやすく1ページ目にまとめてしまいます。

③割としっかりめに背景を描き込んだコマ(できれば大ゴマ)を入れる
1ページ目で「割とちゃんとした漫画だな」と印象付けるため。
①同様読み始めると気にならなくなってくるのであとは通常営業笑